2chでステマ疑惑のある珈琲きゃろっと
2chのコーヒースレで「ステマ」だと言われているコーヒー屋さんが珈琲きゃろっと。
(と言っても2chではほとんどのお店がステマだとかまずいとか書かれていますが・・・笑)
ちなみに、2chの書き込みを見てみると、珈琲きゃろっとは、ステマ料金が価格に反映しているから値段が高いそうです。
実際にステマかどうかを確かめる方法というものはわかりません。
しかし、コーヒーが美味しいのか?値段に見合った味なのか?という事は飲んでみればわかると思います。

そこで、珈琲きゃろっとを取り寄せて実際に飲んだ感想を書いていきたいと思います。
ステマと言われる珈琲きゃろっとの味は?
今回試してみたのは、珈琲きゃろっとの初回限定お試しセットになります。
通常1袋200gで2,000円前後する珈琲きゃろっとのコーヒーですが、今回頼んで初回限定お試しセットは3袋600gで1,980円でした。
通常は2袋なのですが、購入時に定期便の仮予約をすると、1袋余計に貰えます。
この定期便の仮予約は、あくまでも「仮」なので、商品到着後キャンセルすれば、定期便の利用はしなくて大丈夫ですし、余計な料金も一切かかりませんでした。
かなりお得感のある値段でした。
本来おいしいコーヒーというのは、豆の状態で取り寄せて、飲む直前にコーヒーミルという状態で挽いた物が一番美味しいのですが、
今回はレビュー記事を書きたいというのがありました。
そして、自宅にコーヒーミルを持っていないという方も多いと思いましたので粉の状態で購入しました。
コーヒーを飲み始めたばかりの頃って、どうしてもコーヒーミルってハードルが高いんですよね。
実際に届いて飲んだところ、ものすごく美味しいコーヒーでした。

個人的にコーヒーに一番求めているのは「フレーバー」です。
飲んだ直後、鼻に抜ける感じる香りや味わいの事ですね。
3種類それぞれに、特徴的なフレーバーがあり、余韻が長く続き、最高にリラックスできる時間を過ごす事ができました。
初回限定お試しセットを頼むと、3種類のコーヒーを飲む事ができます。
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
これら3種類のコーヒーは酸味の残ったものから、苦みの強いもの、バランスが良いものと3種類の味わいを比べる事ができます。
もっといろいろなコーヒーを試して、深く知りたいという方にもこのセットはかなりおすすめができると思いました。

コーヒーの酸味が苦手という方がいると思います。
実は量販店で売られている古くなったコーヒーの酸味と、焙煎仕立ての新鮮なスペシャルティコーヒーの酸味は全く別物です
古くなった酸味というより、フルーティーな果実を飲んでいるような酸味がするのです。
珈琲きゃろっとの初回限定お試しセットは、今までコーヒーの本当の美味しさがよくわかってなかったとか
もっと美味しいコーヒーを飲んでみたい
という方にとてもおすすめできるセットだという事がわかりました。
ちなみに以下の記事ではもっと詳細にレビューしていますので、ぜひご覧下さい。
関連記事
>>>珈琲きゃろっとの初回限定お試しセットを飲んでみた
値段に見合った味なのか?
味が美味しいという事がわかった所で、珈琲きゃろっとのステマ問題でも議論されていた「値段が高すぎるのではないか?」
という所も見ていきたいと思います。
これは実は単純にコーヒー豆の値段を比較すると確かに珈琲きゃろっとは高めの設定になります。
例えば、グァテマラ・プラン・デル・グアヤボという豆を比べると
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店舗 | 珈琲きゃろっと | ネット通販 |
価格 | 1,890円 | 2,250円 |
内容量 | 200g | 300g |
1杯辺り(10g計算) | 約95円 | 約75円 |
更に、マンデリン・スマトラタイガーを比べても・・・
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店舗 | 珈琲きゃろっと | 楽天のショップ |
価格 | 1,890円 | 1,296円 |
内容量 | 200g | 200g |
1杯辺り(10g計算) | 約95円 | 約65円 |
この様に、単純に豆の値段を比較すると、珈琲きゃろっとはたしかに割高です。
しかし、値段が高い理由がステマの宣伝料金によるものという訳ではないように思います。
珈琲きゃろっとは生豆の状態でお店に仕入れて、注文後自家焙煎をしてから発送されています。
珈琲きゃろっとはその焙煎がとても特別なものなのです。
珈琲きゃろっとのオーナー兼焙煎士の内倉大輔さんという方がいらっしゃいます。
この内倉さんはコーヒー焙煎の全国大会である「ロースト・マスターズ・チャンピオンシップ」での優勝経験を持ちます。
つまり日本でも数えるほどしかいない最高の焙煎士のうちの一人なんですね。
更に、「カッピングジャッジ」「Qグレーダー」という コーヒー品質鑑定の国際認定資格を持っていたり
「エスプレッソ・ブレンド・チャンピオンシップ」でも優勝しています。
これはつまり、ワインで言えば最高のソムリエの中の一人であるという事なんですね。
焙煎はコーヒー豆の料理という風にも捉えられますので、最高のシェフが料理して、最高のソムリエがワインを選んでくれるレストランのような、コーヒーを楽しむ事ができるんですね。

もちろんそんなお店がファミレスと同じような価格帯で食べられる訳は無いですよね。
つまり、2chにあった珈琲きゃろっとの値段は、ステマ料金が含まれているから高いというのは、全くの検討外れという事になります。
更に言えば、初回限定お試しセットに限っては、単純に豆の値段だけ見ても非常に安い事がわかります。
通常200gで2,000円程度のコーヒーきゃろっとが600gで1,980円で購入できてしまうんです。
一杯のコーヒーに約10gのコーヒー豆を使うとしても、1杯あたり33円で購入する事ができます。

先ほど紹介した他店のコーヒーも1杯あたり65円〜75円だから、かなり安いね!
喫茶店で飲むよりももちろん安いですし、缶コーヒーやコンビニのコーヒーよりもよっぽど安く購入する事ができるんですね。